改良型沸騰水型原子炉(ABWR)は、従来の沸騰水型原子炉(BWR)の運転経験に基づく改善と、世界のBWRの実績ある最先端の技術を結集して、安全性、運転性、経済性の向上などを目指して開発されたものである。世界初のABWRである東京電力柏崎刈羽原子力発電所第6号機と第7号機をはじめとして、我国では4機が稼動している。
ABWRでは、原子炉内の冷却材を循環させるポンプを原子炉圧力容器内に取り込んだインターナルポンプ、原子炉出力の制御を行う制御棒を出し入れする改良型制御棒駆動機構、建屋一体型鉄筋コンクリート製原子炉格納容器などを採用している。
